お昼ごはんで三条市のとある中華料理屋さんへ。

お手洗いをお借りしようとおトイレへ。


そこで二枚の額に入った書が目に入り凝視。

中越大震災、ご当地三条市で二度の大規模水害、
当時のことが思い起こされました。

被災時は車に目いっぱいの食材と水、プロパンガスを積み込み、
被災地と新潟市内の業者さんとの往復に継ぐ往復に追われました。

県庁の対策本部へ赴き自衛隊の方々に食材配給のお願いをするため、
丸一日庁舎内を駆けずり回ったこともありました。

自衛隊のヘリコプターへ業者さんと未明に搬入したこともありました。

とにかく走り回り、駆けずり回り、
神経がささくれだったことは記憶してます。
情報も錯綜して、ほとほと困り果てたことも記憶してます。

今では懐かしく思えるようになりましたが、
その節は多くの方々、取引会社様に多大なるご支援、ご尽力を頂き、
感謝する気持ちを学ぶことができました。


日本は災害国です。
いまだに日常に戻ることができない被災者の方々も多くいらっしゃいます。

いつ、また、どこで、なにが起こるかはどなたもわかりません。

備蓄品を常備されているご家族、企業様も多くなっているかと思いますが、
最後の最後は「人」に尽きるかと思います。


智恵のあるやつは「知恵」を出せ
力のあるやつは「力」を出せ
金のあるやつは「金」を出せ
何もないやつは『元気』を出せ！


以前何気なく知り、感動を覚えた言葉です。